副業 ジュエリーのアイディア提案とSNS運用のしごと
小売業

仕事の紹介
山形県と宮城県でジュエリーショップを経営する「株式会社ヴェルティー」。2021年9月に「株式会社ベルティーサイトウ」から社名変更し、”ヴェルティーブランド”をさらに強化していくために動き出しています。
これまでPARASUKU上では、「ジュエリーの企画デザインのしごと」として主業と副業の求人を掲載していましたが、職種を3種類に細分化して再募集します。
このページでは、学生さんや主婦・主夫の方にもおすすめな、ジュエリーのアイディア提案および情報発信の仕事(副業)についてご紹介します。今回募集する3職種の中では、最も気軽に参加しやすい仕事です。ご興味のある方はぜひ最後までお読みください。
<他の求人はこちら> ※記事前半は3職種とも同じ文章です。
〇ハンドメイド作家の方などを想定した、ジュエリーデザインのしごと(副業)
〇経験者向けアートディレクターのしごと(副業)
2019年、東北で初めて3Dプリンタを活用したデジタルジュエリー®のサービスを開始するなど、新しいことへのチャレンジを続ける当社。まずは、その背景について、齋藤繁喜社長のお話を振り返ります。
「もっとジュエリーを身近に感じて欲しくて、3Dキャド・3Dプリンタを導入し、事前確認型のオーダーメイドジュエリーの制作を開始しました。それまでは、メーカーやブランドがデザインしたものを選ぶだけだったわけですが、3Dキャド・3Dプリンタを使えば、お客様がイメージしたもの(例えば、手書きのスケッチや文字など)を形に出来るようになるんです。」
それまで一方通行だったジュエリーの制作・オーダーメイドを、お客様が関われるものにすることで、より身近に感じられるのではないかと始めた事業には、今後のジュエリー業界を想い、活性化して欲しいという願いが詰まっていました。
「美しいと感じられるジュエリーを造れるような職人になるまでには、相当な修練が必要になりますからとても大変で、後継者がいなければ就業希望者も少ないという状況です。そういった点では、3Dプリンタが造形を手助けしてくれるので、造り手が参入しやすいんです。そこから、本格的に職人を目指す人が増えてくれれば、ジュエリー業界に新たな活気が生まれるのではないかと期待しています。」
自店の利益だけでなく、業界全体のことも想う齋藤社長の考え方には、東京のジュエリーショップでの修行経験が大きく影響しているといいます。
「20代の修行時代、お世話になった社長さんに『なんであなたから買わなきゃいけないのか、理由を明確にしなさい』と言われたんです。恥ずかしい話、業界に入ったばかりで、宝石の知識もなければ販売実績もなかったので、何も答えられませんでした。それで、自分ができることはなんだろうと考えたら、お茶出しならできると思ったんです。待っているお客様にお茶を持っていって世間話をする。また来店された時は、覚えておいた好みのお茶を持っていって、またお話をさせてもらい、担当者に引き継ぐということをやり続けました。」
「それを半年続けた頃、お客様に『あなたから買いたい』と言ってもらえて、初めてジュエリーを販売しました。その時、意識がガラリと変わって、社長の言葉の意味を少し理解できたんです。『“この人”に会いたい』という関係性をどうやって作るのかが大切なんだと、考えられるようになりました。」
お客様が「人」である限り、ワクワクすること、感動することをお手伝いすることに、ジュエリーショップの存在意義があると考えを改められたことが、それからの人生に大きく影響を及ぼしているということでした。
「ジュエリーは、人生の節目に求められるもので、お客様は欲しい時に購入されるものです。求められた時に寄り添えるよう、信頼関係を築いていなければならないと思っています。もしかすると、20~30年後、ジュエリーショップの看板には『記念日専門店』なんて書かれているかもしれません。それぐらい、気軽で立ち寄りやすい雰囲気を作れたらと考えています。」
人と人が交流する店になりたいと考えている当社で、今回募集する方に担っていただきたいことはどんなことなのでしょうか。
「まずは、どんなジュエリーがあったら良いか、この地域において自分や周りの人がどういうニーズを持っているのか、ジュエリーに対するイメージの情報収集など、形にする前の段階のいろいろなアイディアをいただければと思っています。たとえば、ブライダルリングに対して求める理想像などの意見を集めて、それをブログ記事にして書いてもらったり、SNSで発信してもらったり、得てきた情報をもとに商品企画に繋げられれば良いなと思うんです。」
専門的なスキルや知識を基にするというよりは、ジュエリーに対する消費者のリアルな声を届けてもらう立ち位置になります。また、商品を試着してレビューしていただくこともあるそう。ブログやSNS(Facebook、Instagram)で発信していただくこともあるため、そういったツールに慣れている方や、写真や文章が得意な方は、より適任だと思います。
「実際に着けてみて、もうちょっと長い方が良い、こういう色があったら良いといった意見を出してもらったり、着けてみたところを写真で撮って発信してもらったり、企画職よりもっとライトな“アイディア提供”とでも言うんでしょうか。アイディアを膨らませるのはこちらでしますので、素材となるものを提供していただきたいということですね。」
頻度は週に2~3日で、1日最低3時間から。山形店に出勤してもらった上で、スタッフの方とのディスカッションやブログ・SNSの運用(写真撮影や投稿)をしていってもらいたいとのことです。
ファッション・デザイン・アートなどに関心が強く、感度が高い方という方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
(文:池田将友、色摩ゆかり)
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雇用形態 | アルバイト |
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勤務時間 | 週2、3日/1日3時間~(ご希望に応じて) |
勤務地住所 | 〒990-2492 山形県山形市鉄砲町二丁目20-20(山形店)※フルリモート不可 |
希望スキル | ファッション・デザイン等への興味、感度の高さ、コミュニケーション力、ブログやSNSに関する基礎知識、撮影・文章スキルがあれば尚歓迎 |
報酬 | 時給1,000円~ |
社会保険 | - |
手当 | - |
応募条件 | 特になし(学生歓迎、主婦・主夫歓迎、未経験可) |
その他 | <採用フロー> エントリー後、原則5営業日以内に担当よりご連絡します →面談 →採用決定 |