(株)マインドは県外に主な顧客を抱える雑貨グッズノベルティの企画メーカー。「アイデアを形に！」を合言葉に、作りたいという想いを持った人のモヤモヤを解消し、相手のニーズを具体化させ、それを形にして納める仕事をしている企業です。

(株)マインドは、今61期目。現在の内藤寛社長で3代目になります。時代とともに文化や生活様式も変わってきました。それに適応しながら経営し、今は提案型のOEM営業が主な業務になっています。

そして(株)マインドは2022年、10年後20年後も変わらず、今の当たり前の幸せが当たり前な地域をつくるための事業をやっていきたいという想いのもと、ローカルイノベーションベース「COGO　Works」をオープンさせました。

「COGO　Works」は、仕事ができるワークスペース、ミーティング用の個室、イベント用のキッチンやバーカウンターなどがあり、新しいイノベーション創造のハブとして、地域の方に活用されています。

そんな、(株)マインドは今回、企業の課題解決のためのオフサイトミーティングのプランニング及びファシリテーションができる方を募集します。

※オフサイトミーティングとは、通常のミーティングから、場所や雰囲気、進行の方法等を変えることで、今までとは違うアウトプットを生み出す手法。COGO Worksのミーティングルームに企業さんを誘致し、そこでオフサイトミーティングを行う予定。

募集する仕事の具体的な内容や今回の仕事やる意味を含め、COGO Worksのアドバイザーとして構想段階から運営に携わっている釜田正道さんにお話を伺いました。

「企業の課題解決に向けたオフサイトミーティングのプランニング及びファシリテーションが今回のお仕事になります。」

「具体的なお仕事の流れをご説明しますね。まず、事前に企業様から社内等で困っている現在の課題をヒアリングします。その後、その課題をもとに私と一緒にオフサイトミーティングを開催する準備に取り掛かります。具体的には会議の目的を私と話し合って決めます。次に、その目的に応じた会議のゴールを設定します。そして最後に、どのように会議を進行するかの段取りを作成します。後日、企業様と一緒にオフサイトミーティングをここCOGO Worksで行い、出てきたアイデアなどをまとめてお仕事は終わりです。」

「企業様の課題に合わせられるよう、様々な業種及び経験を持ったプランナーの方が必要と考えており、ぜひ多くの方にご応募いただきたいと思っています。」

オフサイトミーティングはあまり聞きなれないワードだったので、その魅力について聞きました。

「私はプライベートの仕事でオフサイトミーティングを開くこともありますが、開催する場所や、会議を進行する人が違うことは実際とても価値があり、いつも慣れ親しんだ場所やメンバーで会議を行うより意見が出てくるなど、議論が先に進んだという例があります。いつもと違うという点にオフサイトミーティングの価値があると思います。」

どのような企業課題が例として考えられるのかをお聞きしました。

「一般的な課題としては、社員のモチベーションが低いであったり、時間外労働をどう減らすのかなどが挙げられると思います。また、社内のコミュニケーション不足を課題と捉えられる経営者様の方もいらっしゃるかもしれません。業種によっても異なりますので、経営者様がどこに課題を持っているかによると思います。」

今回のお仕事に求められるスキルについてお聞きしました。

「求めるスキルとしては、今もしくは過去に企業での勤務歴があり、企業内の課題解決を能動的に行った経験がある方です。オフサイトミーティングのファシリテーションの技術に関しては、最初は私がサポートしますので、特に前者を重要視しています。」

今回のお仕事をやる魅力について伺いました。

「まずは他社の課題事例を経験できるというのがあると思います。この仕事を通して、ご自身のスキルアップができると思います。」

「また、この活動を通じて直接地域に貢献できることも魅力だと思っています。今回のお仕事のターゲットはCOGO Works近隣の企業様となります。小さなことでもいいので企業様の課題解決を行うと、社内のモチベーションの向上に繋がると考えています。そういう企業が1つ、2つを増えることで、結果として地域がより明るくなることに繋がると考えています。」

釜田正道さんは、COGO Works以外にも、天元台×白布リボーン協議会のメンバーとして観光再生に取り組んでおり、脱彩堂という屋号で地域のコンサルティングやアウトドアスポーツ用品店の運営もしています。どの仕事においても、大事にしているコンセプトがあります。

「働いている方がもう少しだけ前向きになれることがとても大事だと考えています。個人的には”ここが仕事をするのに一番楽しい街”を目指して活動しています。」

「今は、親が自分の仕事の話について、あまり家で語らないことも多いと思うんですね。子供もそんな親を見ているので、仕事に対してポジティブなイメージを持ちにくいのではと思っています。ですが、実際に社会に出て仕事をしていているのは親です。なので、その親が子供の将来の指標になるべきだと思います。」

「自分の親が楽しそうに仕事をしていたら、子供の将来に対する目線が、今よりもっとポジティブなものになると思っています。そういう明るい職場や家庭が1つ、2つと増えて行ったら、ここが仕事をするのに一番楽しい街になると思って活動しています。」

企業の課題を解決して、ポジティブに働く人を一人ひとりと増やしていきたい。そして、より明るい街に。釜田正道さんのブレないコンセプトが今回の仕事内容にも繋がっています。

今まで企業内の課題解決に取り組んできた方は、その経験を存分に活かせる仕事になっています。また、地域をより良くする社会性も詰まったお仕事になっているので、気になりましたら当サイトPARASUKUから釜田正道さんにお話を伺ってみてください。
エントリーお待ちしています。
（文:升屋豊久）

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