副業 カヌーガイドのしごと
飲食サービス業生活関連サービス業・娯楽業
募集停止中
仕事の紹介
山形県飯豊町(いいでまち)は、「日本で最も美しい村連合」に加盟しているほど、日本の原風景が残る場所です。魅力ある美しい自然が残るこの町に、人と自然の力が合わさって生まれる神秘的な光景があります。それが「白川湖の水没林」です。
白川ダムの上流に位置する「白川湖」は、雪解けの水が流れ込むと満水になり、新緑の木々が水に浸かり、辺り一体が水没林となります。4月中旬から5月半ばの田植えまでの僅か一ヶ月間しか見ることができない絶景です。
この水没林の中をカヌーでガイドする、カヌーガイドのメンバーを募集しています。
「カヌーに乗って水没林に漕ぎ出すと、日常とは全く別の世界を堪能できます。水の音、鳥の鳴き声、風の音が、ゆったりと流れていて、とても贅沢な時間を体験できるんです。また、早朝だと、白い靄が広がって、幻想的な雰囲気を楽しめます。大きく深呼吸すると、身体中の空気が入れ替わっていくようで、洗い流されるんです。とてもリフレッシュできるんですよね。」
いいでカヌークラブの代表を務める堀江守弘さんは、この地域では、自然を楽しむアクティビティがまだまだ少ないと、自然の中で遊ぶことの楽しさを語ってくれました。
「なぜ都会の方が地方に来るか、なぜ海外の方が日本の田舎を訪れるのか、それは、自然(四季)を体感したいからだと思うんです。
私の故郷である飯豊町は、本当に自然が豊かで美しい場所です。でも、私もそうでしたが、ここに住んでいる人にとっては当たり前過ぎて、その良さを上手く発信できていないんです。だから、体験を通じて、この町の良さを、地域の人たちにも、外から訪れた方々にも、気づいてもらえればとてもいいなと思い、カヌー体験を主催しています。」
カヌーガイドを単なる観光業の仕組みとしてだけではなく、この地域に住む人たちへのフィードバックとして考えているところに、この仕事の面白さがあるなと思います。
「カヌー体験の需要は、GWや夏休みを中心とした休みの日に多くなります。毎日コンスタントにあるわけではありませんが、このことが逆にパラレルワークにもつなげやすいと考えています。平日は別の仕事をしながら週末だけカヌーガイドを行う。体験予約とのスケジュール調整ができれば、多様な働き方を実現できる仕事だと思います。」
ライフスタイルの変化に伴い、パラレルワークへの考え方が大きく進む昨今、この地域でも多様な働き方をする方が増えるといいですね。
また、カヌーやライフジャケットといった備品は、カヌークラブの持ち物を利用する仕組みを考えているということで、個人で負担するものが少ないのも嬉しい点です。
「もちろん、カヌーの扱い方や救命方法、緊急時の対応などの安全に関することは、しっかり身に付けなければいけません。接客に関する面も重要になってきます。ただ慣れない間は、経験豊富なメンバーと一緒にガイドをしていただきますし、現在、カヌークラブに関わっているメンバーも、全員初心者からのスタートでした。しっかりレクチャーをしますので、その点は安心して下さい。」
地域の良さを学び、自分の趣味にもつながるような体験。そして多くの方と交流することが仕事になるというのは、とても魅力的です。
「自分自身が、自然の中で楽しむことが基本となっていますから、無理なく続けられる複業になれたらいいなと思っています。まずは私達が行っている体験がどんなものか、一度参加者としてお越しいただければと思います。」
一石二鳥どころか、一石三鳥となるカヌーガイド。興味がある方は、ご応募ください。お待ちしております。
(文:池田将友)
しごとコンパス
しごとパラメーター
雇用形態 | アルバイト |
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勤務時間 | 早朝から日中の間で希望に応じて |
勤務地住所 | 山形県西置賜郡飯豊町数馬218-1 |
希望スキル | 特になし |
報酬 | 希望に応じて |
社会保険 | - |
手当 | - |
応募条件 | 健康で、明るく、元気な方 |
その他 |