米沢市に本社を構える「アズマ化成株式会社」は、発泡スチロールの販売製造を通して、長年社会に貢献してきました。当社が作る発泡スチロールは、業界問わず様々な用途で広く社会で活用されています。

2021年9月には、米沢市が主催する米沢品質(米沢品質向上運動)のビジョンに賛同し登録。日々商品や技術等の価値を磨いています。
※米沢品質向上運動とは…米沢中興の祖・上杉鷹山公の教え「挑戦と創造」にふさわしい価値を生み、磨き続ける「運動体」をカタチづくり、その運動体を支援育成していく仕組み。

そんなアズマ化成株式会社で働いてくださる契約社員を募集します。

募集する仕事を含め、アズマ化成株式会社の代表取締役社長である関根清和さんに話をお聞きしました。

「今回の仕事は、発泡スチロールの梱包作業が主な業務になります。発泡スチロールの加工、検査、梱包までの一連の作業を担当します。仕事時間は朝の8時から17時です。特に必要なスキルはありません。どなたでも、気軽に取り組める仕事になっています。」

図：発泡スチロールの製造工程

仕事についてご説明していただいた上で、実際に働く現場を見せていただきました。現場が工場なので少々汚れやすい職場環境をイメージしていたのですが、実際の現場は清潔感があり、気持ちよく働ける環境でした。その所以を伺いました。

「社内では環境整備活動に力を入れています。毎日朝始業する前に、みんなで現場を綺麗にしています。やっぱり、綺麗な現場からしか綺麗なものはできないですよね。」

「せっかくお客様に来てもらうなら、綺麗な工場であなたの商品をお作りしていますよ、だから安心してうちに任せてくださいと。工場をそんなことが伝わるショーケースのようにしたいなと思っています。」

足を進めてみると、現場には若い従業員の方も多く、挨拶も元気で、活気あるアットホームな職場環境でした。

「バイトさんが働きに来てくれたら「いらっしゃい！よろしくね！」終わったら「お疲れ様！」。以前働きに来てくれた大学生は、職場の従業員とニックネームで呼び合ったりもしていましたね。」

働く環境にこだわりを持つ関根社長に、仕事との向き合い方をお聞きしました。

「誠心誠意、仕事と向き合うようにしています。お客様に熱心に対応していけば、何か伝わるものがあるんじゃないかなと思っているからです。例えば、クレームが発生したらしっかり頭を下げ丁寧に対応するとか、お客様からのどんな注文にも対応できるようにいろんな手立てを使って準備するとか、そんな一生懸命さが伝わればと思っています。」

物腰柔らかい誠実な人柄が、働きやすい職場環境やチームワークに繋がっていました。

「私は"絆"という言葉が大好きです。東日本大震災のときに、人と人が助け合って大きな絆が生まれたじゃないですか。この絆という考えをずっと大事にしています。」

「例えば、何かトラブルが起きた時に、私は関係ないと思わず、皆さん率先して手伝ってくれるんですよ。本当にありがたいですね。」

気になった方は、ぜひ関根社長にお話を聞きに行ってみてはいかがでしょうか？

（文:升屋豊久）