副業 果樹園での接客・収穫のしごと
農業飲食サービス業
仕事の紹介
さくらんぼをはじめ、もも、ぶどう、りんご、ラ・フランスなど様々な果物を生産し、カフェやショップ、くだもの狩りの営業も行っている王将果樹園(株式会社やまがたさくらんぼファーム)。今回は、果樹園運営スタッフを募集します
お話を伺ったのは、なんと、東京から季節限定ではたらきに来ているという森さん。山形で働くようになった経緯としごと内容をお聞きしました。
(取材は2019年に行いました。)
ここで働くようになった経緯は、2018年の6月初旬にさくらんぼ狩りツアーというものに参加しまして、そのまま居座った感じですね。「冗談だべ」って思うでしょうけど(笑)。
かなり珍しいパターンに驚いていると、隣でお話を聞いていた矢萩社長も「最初は怪しいと思ったよ(笑)」とのこと。帰りの新幹線の切符ももう取ってあったといいますが、キャンセルして7月まで働いたそうです。それにしても、なぜ働こうと思われたのでしょうか。
それは、やっぱり楽しかったからね。今までは事務方の仕事をしていたから、お客さんと話すのも新鮮で楽しかった。
森さんは2019年のオンシーズンにも王将果樹園を訪れ、社員寮に滞在しながらスタッフとして従事。初夏、さくらんぼの収穫期が終わると、8月は桃とブドウ。そのあとさらにラ・フランスとリンゴ。果物狩りの接客をはじめ、収穫・選別・箱詰め作業まで行います。
額に汗かいて仕事した後の食事やお酒の美味しさは、今までと全然違いますよ。外だと暑さは大変だけどね。山形って暑いときと寒いときの差がすごいから。
でも、一番多い仕事はお客さんとのコミュニケーション。肉体労働というよりは接客業ですよ。
<2019年に撮影>
接客の仕事が嫌いではないという森さん。アジアを中心に世界中からお客さんが訪れ、毎日いろんな出会いがあったと言います。
みんなすごく楽しそうにしていってくれますよ。時間があるときだと、四つ葉のクローバーなんかをとっておいてプレゼントするんだけれど、すごく喜んでくれる。
マニュアルのようなものは無いと、矢萩社長もおっしゃっていました。
やっぱり個人でアレンジした方が面白いだろうからね。
せっかく来てくれたお客さんに、目一杯おいしいさくらんぼを食べてもらって、喜んでもらうことが一番ですよ。接客が苦手な人には大変だろうけど、好きな人にとってはやりがいのある仕事だと思うよ。
季節限定の「逆出稼ぎ」、山形感たっぷりの外仕事でリフレッシュ、ローカルでグローバルにはたらく、おもてなしの農業。
全部、ここだからできる働き方だと思いました。
(文:色摩ゆかり)
しごとコンパス
しごとパラメーター
雇用形態 | アルバイト |
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勤務時間 | 希望に応じて(季節限定就労OK) |
勤務地住所 | 山形県天童市大字川原子1303番地 |
希望スキル | 英語ができる方歓迎 |
報酬 | 希望に応じて |
社会保険 | - |
手当 | - |
応募条件 | 特にこだわらない |
その他 |