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【募集終了】けん玉情報発信と翻訳のしごと

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仕事の紹介

さらりとした木肌、なめらかな曲線。木の温もりを感じる、日本の伝統玩具「けん玉」。シンプルに見える形状から生み出される技は、なんと3万種類あるという説も。基本の技から、エクストリームスポーツといえるほど高度な技まで繰り広げられる奥の深さは、老若男女のファンを惹きつけ、今や”Kendama”として世界にも輪を広げています。

山形県長井市にある「有限会社山形工房」は、競技用けん玉の生産量日本一を誇り、東京オリンピック2020公式ライセンス商品も手掛ける、国内有数のけん玉メーカーです。山々の麓、豊かな自然に抱かれた土地で、木と真摯に向き合い、質にこだわったけん玉を作り続けてきました。

今回募集するのは、SNSや動画配信サービスを通じて、けん玉の面白さを更に広めてくれる人。SNSやインターネットの最低限の知識があれば、経験は問いません。すでに力を入れているというオンラインでの情報発信について、梅津社長にお話を聞きました。

たとえば、自社で運営している「山形工房けん玉アプリ」。けん玉の持ち方といった基本から、全国のけん玉教室やイベントの情報、「けん玉検定」級~段位認定試験の技を解説する動画まで、充実したコンテンツを発信。
公式YouTubeチャンネルでは、けん玉愛好家たちの取り組みなどを紹介しています。

「方法としては動画が分かりやすいですよね。発信者になってくださる方は、けん玉上級者でも初心者でも構いません。それぞれのレベルに応じたコンテンツの作り方があると思いますので、好きにやっていただければと思います。」

けん玉を始めたばかりの方が、どんどん上達していく過程を配信しても面白そうです。

「好きこそものの…といいますが、けん玉が好きで、特性を分かっていらっしゃる方に情報を発信していっていただけると嬉しいです。」

さらに、アメリカや中国など、海外にもけん玉を出荷している山形工房では、通訳・翻訳業務を担ってくれる方も同時に募集します。

通訳・翻訳にも、けん玉の知識は必要でしょうか。

「けん玉業界で使う言葉と一般的に使う言葉が違うことがありますので、興味を持って取り組んでくださる方が望ましいですね。なぜそういう呼び方をするのか、理由を突き詰めないと訳せないこともあるかと思います。」

たとえば、けん玉の「中皿」は、「中くらいの皿」という意味ではなく、「真ん中の皿」という意味。そして、けん玉を立てた時の底にあるため、英語に訳すなら、”middle cup”ではなく、”base cup”になるそうです。玉、けん、大皿、中皿、小皿から成るけん玉の構造、技名の意味などを理解することがポイントになってきます。

英語字幕のPR動画

長井市では、けん玉を市技とする条例が2020年に可決されました。けん玉の技を成功させると、市内の飲食店で割引が受けられるキャンペーンも展開。山形工房の高い技術力と様々な試みは、町を盛り上げるきっかけにもなっています。

そして、いつでもどこでも誰でもできるけん玉は、世界へ。
グローバルな発信をお手伝いしてくださる方をお待ちしています。
(文:色摩ゆかり)

山形工房オフィシャルサイトはこちら

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公開日:2021-02-01

しごとコンパス

コンパスとは?
  • コンパスとは

    PARASUKUでは、働く人と仕事(企業)の
    より良いマッチングを図るため、
    互いの仕事観を言語化した9つの要素を
    「コンパス」として定義。
    ワーカーは自身のコンパス、企業は仕事のコンパスを
    それぞれフラットに作成します。
  • 横軸は、時間軸。

  • 縦軸は、空間(関係)軸。

  • 四隅は、本質的な要素を補う品質的な要素。

  • 互いの仕事観を重ね合わせて、
    最適なしごとやワーカーを見つけよう。

しごとパラメーター

雇用形態業務委託
勤務時間希望に応じて
勤務地住所リモートワーク
希望スキル動画撮影・編集スキル歓迎
報酬成果報酬(希望に応じて)
社会保険-
手当-
応募条件特になし
その他