主業 離島を紹介するツアーガイドのしごと
宿泊業飲食サービス業生活関連サービス業・娯楽業
仕事の紹介
⼭形県唯⼀の離島である「⾶島」。近年ジオパークにも認定され、ウミネコやイルカ、サメなどの動物、トビシマカンゾウなどの植物などが観察できる”アドベンチャー離島”です。今回は、飛島に来たことがあってある程度詳しい方を対象に、⾶島ファンを増やしてくれるツアーガイドを募集します。
合同会社とびしまの松本さんに「とびしまワーク」のコツを伺いました。
「まずは⾶島特有のカルチャー、”濃さ”を理解して欲しいですね。⿃の種類や地層、動植物は後からでも覚えられますし、やっぱりその道の詳しいお客さんにはどうやっても敵わないですしね(笑)。⾶島に来る⽅の目的は、バードウォッチングや釣り、海⽔浴など様々ですが、やはり本⼟にはない独⾃の雰囲気を感じたくて訪れている方が多いです。そのため、ツアーガイドとしては『島特有の濃さ、ディープさ』を伝えられることが⼤事だと思っています。まずはその『濃さ』をガイド⾃⾝が理解しないとダメなんです。」
何から始めると「島の濃さ」を体感できますか。
やっぱり島の⼈と話すことですかね。島に来た初⽇には、島⺠の何かしらの作業を⼿伝いながら会話することが⼤事かなと思います。まずは、giveし続ける。島⺠とは家族にならないと、何も始まらないと思うんですよね。そんな蓄積があったのちに、いろいろ⾯⽩いことが聞ける。これがまた、島の⼈って⾯⽩いんですよね。濃いです。」
松本さんはもう島⺠から⼀⽬置かれていますよね。⾶島の⽅に信頼され始めたなと感じたエピソードはありますか?
「うーん、難しいですね…。⽅⾔のエピソードが適当でしょうか。
最初島に来たときは、⽅⾔が全然聞き取れなかったのですが、何年も住んでいると、ある程度聞き取れるようになります。そして、ある時思い⽴って、急に⽅⾔でしゃべってみたんです。島の⼈にですよ、ネイティブに対して。そしたら、『松本くんも、島の⼈になったね』と⾔ってもらえて。そこからお互い⼀気に遠慮がなくなりました。少々失礼なことを⾔っても許される雰囲気というか(笑)。島に同化すべくチャレンジする気概があれば、⾃然とお近づきになれるんだ、ということを実感しましたね。」
Giveし続けて、島に同化する。⼤切な観点ですね。(かくいう私も、島⺠の会話の1/3くらい聞き取れなかった…)
それでは最後に、ツアーガイドの仕事を検討されている皆さんへ⼀⾔お願いします。
コンビニ、スーパーはおろか、信号もない。⼈⼝も少ない。でも⾶島には、⾶島にしかない魅⼒があります。そんなことを伝えるべく、ガイドにチャレンジしてくれる⽅がいればとても嬉しいですね。そして、副産物としておいしい海鮮と、動植物に詳しくなる機会があります。お待ちしております!
(取材:遠山祐基)
しごとコンパス
しごとパラメーター
雇用形態 | 正社員 |
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勤務時間 | 8:00~21:00の間で8時間、週休2日制 |
勤務地住所 | 山形県酒田市飛島字勝浦乙132−19(飛島島内) |
希望スキル | コミュニケーション能力、時間管理能力 |
報酬 | 能力により希望に応じて(賞与年2回) |
社会保険 | あり |
手当 | - |
応募条件 | 趣旨に賛同いただける方・熱意のある方 |
その他 |