主業
【募集終了】地域拠点(コミュニティセンター)を活用した課題解決のしごと

複合サービス事業
募集停止中

仕事の紹介

山形県長井市では、市内に6カ所あるコミュニティセンターを軸とした地域の課題解決にむけて、一緒に取り組んでくれる人を募集しています。

長井市のキャッチコピーは、「水と緑と花のまち・ながい」。
豊かな自然と水資源に恵まれ、昔から大切に守られてきた水路や伝統文化が息づく地域です。人口は25,755人(令和4年1月現在)、地域住民の地域づくり活動の拠点として現在6カ所のコミュニティセンターが設置されています。

コミュニティセンター(略称:コミセン)とは、地域行事や地域住民の集いの場として利用されている施設です。交流スペースや会議室、多目的室などがあり、コミュニティセンターがイベント等を主催することもあれば、地域住民が場所を借りて会議や教室などを行うこともあります。加えて、非常時には避難所を開設するなど、生活支援や地域課題解決の拠点という側面もあります。

そこを拠点にどんなことをするのか?
長井市役所地域づくり推進課主事の佐藤拓磨さんと、長井市致芳コミュニティセンター職員の飯澤正章さんにお話をお聞きしました!

コミセンが設置された経緯


長井市役所地域づくり推進課主事 佐藤拓磨さん

佐藤さん
「長井市では、これまで地区公民館という形態でそれぞれ6箇所の施設を運営していましたが、今後ますます人口減少や少子高齢化が進み、いろいろな地域課題が発生していくという状況を考え、さらに活動の範囲を広げていくために、3年前にすべての地区公民館をコミュニティセンターへと移行しました。
そうしたことで、地区公民館であった時代より、生活支援など幅広い分野に活動を広げることができるようになり、これまで6地区のコミュニティセンターがそれぞれ新しいことに取り組んできました。」


長井市致芳コミュニティセンター職員 飯澤正章さん

飯澤さん
「致芳コミュニティセンターでは、地域住民の人たちが自由に使える憩いのスペースを作ったり、作品の展示や運動ができる場所を作ったりしてきました。また、地域交流・産業振興・環境整備・教育文化・健康福祉の5つの部会を作り、それぞれ地域の人たちが中心になっていろいろな活動をしています。
今は任意団体で運営していますがこの4月から法人格を持つ組織(一般社団法人長井市コミュニティ協議会)へと移行し、施設の運営をしていきます。これから法人化を行ったことによりできることの幅を広げ、収益になるような事業も行っていきたいとも思っています。」


致芳コミュニティセンターで開催しているALL致芳市の様子

現状の課題ととりくみ

飯澤さん
「地域の方々と一緒にコミュニティセンターの事業を展開してきて、みなさん仕事をしながらコミュニティセンターの活動に参加してくれているので、なかなか時間をとれる人が限られていたり、積極的に関わってくれる人の負担が大きくなったり…という課題が出ててきました。6地区それぞれが独自に事業をしているので、地区によって状況が違うということもあります。若い人が多い地区もあれば、少ない地区もあります。だから、地区それぞれで課題が違うんですね。
コミュニティセンターの役割を、住民のみなさんにしっかり理解してもらっているかというと、それも、まだまだのような気がします。」

佐藤さん
「以前聞いた話ですが、県外の過疎化が進む地域で、車を運転できる人が、いつも移動スーパーで買い物をしていたそうです。『どうして?』と尋ねると、『今は大丈夫だけど、本当に車に乗れなくなった時に、移動スーパーがないと困る』と。先行投資だったんですね。
長井市も同じで、『今はまだ大丈夫』と思う人もいるかもしれませんが、これから高齢化が進み、独居老人が増えていくことも、それによって地域で活動できる人材が減っていくことも考えられます。だから、『まだ早い』ではなく、『いずれ絶対必要になる』という気持ちで、地域の拠点としてコミュニティセンターの事業展開を行っていかなければならないと感じています。」


飯澤さん
「致芳地区では、コミュニティセンター事業の一環で、昨冬から地域住民が高齢者宅等の間口を有償で除雪するというボランティア事業を行って、地域住民のみなさんの姿が徐々に見えてきました。そこに住む人と実際に会えたことで、”気づき”が出てきたというのが、今の段階です。『何年か後にはこうなるんじゃないか』という見通しもなんとなく掴めてきたような気もします。だからこそ、まだまだ変革が必要なんだろうな、と感じています。」

実際にどんな仕事をするの?

佐藤さん
「今回募集をしているのは、私たち長井市地域づくり推進課や一般社団法人長井市コミュニティ協議会と共に、6カ所のコミュニティセンターのこれからの展開を支えていくというもので、地域おこし協力隊として従事してくれる方です。
コミュニティセンターって、いろんな可能性があるなと思っています。例えば、コミュニティセンターで直売所を運営している地区もあれば、コミュニティセンター職員が動画を撮影して地域の情報を発信している地区、高齢者向けの健康教室を開催している地区等、多くの地区で魅力的な事業が実施されています。一方で、人手不足な状況だからこそ、もし物を売ったり、動画の撮影が得意な人がいたら、ぜひ一緒に活動してもらいたいと思います。他にも何か得意なことがあって地域でそれを活かしたい!という気持ちがあればチャレンジしてほしいと思いますし、将来的に起業したいと思っていることを試験的にコミュニティセンターと連携してやってもらってもいいかなと思っています。」

「長井市出身者なら、ある程度どんな地域か理解していると思うのでイメージしやすいでしょうし、長井市を全く知らない方なら新しい視点で見てくれると思うので、どちらでも大歓迎です。」

飯澤さん
「私たちと一緒に、これからの地域とコミュニティセンターの未来を考え、職員たちと協力して活動をしてくれる人に来てほしいと思っています。特に、ずっとこの地区にいると、ここの魅力というのがわからなくなることもあるので、実際にこの地域で過ごしてみて、新鮮な目線で、魅力や課題を見つけて教えてほしいですね。
それから、イベントや生活支援サービス事業とかで手伝ってほしい時も出てくると思います。」

佐藤さん
「かなり取り組んでいるジャンルが広いので、少しでも地域づくりの要素があれば、カフェがしたいとか、運動教室がしたいとか、何でも地域の人の役に立つと思うんです。だからこそ応募してくれる人のやりたいことを優先したいと考えています。
今はまだなくても、従事する中でやってみたいことが見つかった時に、『こういうことがしたいんだけど』と言ってもらえればいいかな。」

「長井市内のコミュニティセンターと共に地域の未来を見つめ、必要な支援やサービスを展開していく」ということは、「地域と深く関わっていく」ということ。
人口減少や少子高齢化という大きな課題がありつつも、それを乗り越えるために「今、できることをやろう」というアツイ想いが伝わってきました。そんな想いを共有しながら、地域おこし協力隊として好きなことをこの地域で試せるという、自由度高めなおしごとです。
少しでも興味が湧いたら、ぜひエントリーしてみてくださいね。
(文:海谷美樹)

長井市ホームページで公開中の募集要項はこちら

公開日:2022-03-15

しごとコンパス

コンパスとは?
  • コンパスとは

    PARASUKUでは、働く人と仕事(企業)の
    より良いマッチングを図るため、
    互いの仕事観を言語化した9つの要素を
    「コンパス」として定義。
    ワーカーは自身のコンパス、企業は仕事のコンパスを
    それぞれフラットに作成します。
  • 横軸は、時間軸。

  • 縦軸は、空間(関係)軸。

  • 四隅は、本質的な要素を補う品質的な要素。

  • 互いの仕事観を重ね合わせて、
    最適なしごとやワーカーを見つけよう。

しごとパラメーター

雇用形態地域おこし協力隊(任期は最長3年で年度ごとに更新)
勤務時間1日7時間で週5日(原則土日休み)
勤務地住所山形県長井市内
希望スキル人との関わりが好き、自主性、協調性、連携力、リーダーシップ、誰かのために働きたいという気持ち
報酬月額156,077円
社会保険雇用・厚生年金・健康
手当期末手当、住居・車両支援
応募条件3大都市圏及び政令指定都市に在住の方、または地域おこし協力隊であった方(同一地域内における活動2年以上、かつ解職1年以内)、語学指導等を行う外国青年招致事業を終了した方(活動2年以上、かつ終了後1年以内)で、長井市に住民票を移すことのできる方
その他<選考フロー>
(1)第1次選考…書類選考を行います。
(2)第2次選考…1次選考合格者を対象に面接を行います。
(3)最終結果の報告…面接後10日以内に文書で通知します。