主業
空き家のリノベーションとシェアハウス運営のしごと

複合サービス事業

仕事の紹介

人口約2万6,000人の「水と緑と花」のまち、長井市。その都市機能がコンパクトに集まる中心市街地が、今回の募集の舞台です——。

「自分たちのまちは、自分たちで面白くする!」

そんなモットーを掲げ、長井駅周辺の5つの商店街(駅前商店街・本町商店街・大町商店街・高野町商店街・あら町商店街)の若手4人が集結し、立ち上げたまちづくり会社、「俺たちの株式会社楽街」。人口減少が続く長井市に「にぎわい」を取り戻す取り組みの第1弾として、2018年にテナントミックス施設「cross-ba(クロスバ)」をオープンし、話題となりました。


(2018年にオープンしたテナントミックス施設「cross-ba(クロスバ)」)

同社で今、動き出しているのが、第2弾となる新プロジェクトです。そこで、プロジェクトを牽引する仲間(地域おこし協力隊)を募集しています。

具体的に、どんなプロジェクトなのでしょうか? 同社の取締役の1人、横山敬生さんに伺いました。


(「俺たちの株式会社楽街」の横山敬生さん)

「長井市の中心である長井駅の駅前通りが、これから10年ほどの年月をかけてリニューアルされていきます。そこで空き家となっている旧旅館をシェアハウスにリノベーションし、まちのにぎわいづくりの拠点として運営しようというプロジェクトです。」

背景の一つに、近年長井市で進められている街路整備事業があります。それは、駅前通りの利便性を高めるため、道路を拡幅していくというものです。
この整備に合わせ、同エリアでは店舗のリニューアルや、住居の建て替えなどが進むことが期待されています。しかし、同時に、真逆のことも想定される、と横山さんは言います。

「高齢の方の一人暮らしや、空き店舗も多く見られるエリアです。誰も何もしなければ、10年後にそこにあるのは、『何もない風景』かもしれません。そこで、このプロジェクトを先行して動かし、まちの未来のランドマーク、さらには、まちの新たな魅力づくりのビジョンを描くモデルケースとしていきたいのです。」


(駅前通りの現在の風景)

つまり、このプロジェクトは長井市にかつてあったにぎわいを取り戻すだけでなく、未来の新たな指針を示していくことになるのですね。ここ長井市で長きにわたり愛されていた旅館が、未来のランドマークとしてどんな新施設に生まれ変わるのか、とても楽しみです。

「もともと客室のあった2階をシェアハウスとし、食堂や調理場のあった1階の半分を居住者用のダイニングや交流スペース、もう半分を地域の方々のコミュニティの場とするイメージです。当案件で採用された方をはじめ、別プロジェクトや近隣の地域おこし協力隊員の方々にも入居いただき、地域の方々や隊員同士とのつながりを強め、交流と活動の幅を広げていただけたらと。とはいえ、それはあくまでも現時点のイメージにすぎません。実際の活用方法は、採用された方と一緒に考えていきたいと思っています。」


(リノベーションのイメージパース)

採用されると、プロジェクトの立案段階から携われるということですね。では、どんな人材が必要とされているのでしょうか?

自ら課題を見つけ、立案し、自分事として遂行できることが必須条件となります。ですが、特定の職業経験は問いません。ある程度の社会人経験があり、広い視野で物事を捉えられる方にご協力いただけたらと考えています。」


(自分たちのまちは、自分たちで面白くする!)

地域おこし協力隊ということで、移住を伴う募集となります。横山さんの思う、長井市に移住するメリットなど教えてください。

「暮らしやすさ、美味しい食など、たくさんの魅力がありますが、何より『人とのつながりの濃さ』でしょう。この地域の方々は、一度付き合うと、親しくなるのが早いんです。よい意味で、人に頼ることも頼られることも増え、一人で困り事を抱えるということはなくなると思います。」

同社の取締役の方々4名も、長井市の商店街の若手として、人とのつながりを大切にしながら商売を続けている当事者です。各々本業を通して、地域の方々と密接に関わっていらっしゃいます。

「一人は和菓子屋店主であり本町商店街の理事長。一人は米屋店主であり高野町商店街の会長。一人は本町エリアの新施設の設計などを手掛ける一級建築士。そして、私は花屋の店主であり駅前商店街の会長を務めています。さらに、発足当時から私たちをサポートしてくれているメンバー一人を含めた5人で楽街を運営しています。」

「プロジェクトに専念していただくのはもちろんですが、加えて、長井市をフィールドにやってみたいことのある方、大歓迎です! 私たちがこの地域での発展、人脈作りなど、しっかりサポート・バックアップします。また、このプロジェクトに携わることで、多くの方とのご縁や、チャンスにも恵まれるはずです。」


(取締役のみなさん)

長井市で生まれ育ち、親御さんから約25年前に花屋を受け継いだという横山さん。まちの人口が減り、経済規模が縮小していく様子を目の当たりにしながら経営を担うなかで感じたのは、まちが廃れていくのを何もしないで見ていてはダメだということでした。

自分たちにできることは何か、それを体現する一つが今回のプロジェクトなのだと言います。

子どもたちが将来、何かチャレンジしようと思ったとき、そのフィールドとして選ばれるまちにしていきたいんです。にぎわっていく長井市のまちの姿を見て育った子どもたちが、『あれ何だったんだろう、なんか面白いことやっていたな』と思い出してくれるような…。その実現のために、頑張りたいと思います。」

長井市でチャレンジしたいことのある方、また、長井市の子どもたちの未来に「チャレンジするフィールド」を残していきたい方、応募を検討してみてはいかがでしょうか。
(文:馬島利花)

長井市ホームページに掲載中の募集要項はこちら

しごとコンパス

コンパスとは?
  • コンパスとは

    PARASUKUでは、働く人と仕事(企業)の
    より良いマッチングを図るため、
    互いの仕事観を言語化した9つの要素を
    「コンパス」として定義。
    ワーカーは自身のコンパス、企業は仕事のコンパスを
    それぞれフラットに作成します。
  • 横軸は、時間軸。

  • 縦軸は、空間(関係)軸。

  • 四隅は、本質的な要素を補う品質的な要素。

  • 互いの仕事観を重ね合わせて、
    最適なしごとやワーカーを見つけよう。

しごとパラメーター

雇用形態地域おこし協力隊(任期は最長3年で年度ごとに更新)
勤務時間1日7時間で週5日(原則土日休み)
勤務地住所山形県長井市内
希望スキルコミュニケーション力、協調性、主体的に行動するやる気、いつも前向き元気!
報酬月額156,077円
社会保険雇用・厚生年金・健康
手当期末手当、住居・車両支援
応募条件3大都市圏及び政令指定都市に在住の方、または地域おこし協力隊であった方(同一地域内における活動2年以上、かつ解職1年以内)、語学指導等を行う外国青年招致事業を終了した方(活動2年以上、かつ終了後1年以内)で、長井市に住民票を移すことのできる方
その他<選考フロー>
(1)第1次選考…書類選考を行います。
(2)第2次選考…1次選考合格者を対象に面接を行います。
(3)最終結果の報告…面接後10日以内に文書で通知します。