コラム #017

特集
2022年4月5日

新規プロジェクトが続々!長井市地域おこし協力隊求人特集

山形県長井市では、地域住民の暮らしを新しい形で支え、外からもこの町のファンとなって関わってくれる人を呼び込んでいくために、様々なプロジェクトが動き出しています。令和4年度は、これらのプロジェクトメンバーの募集として「地域おこし協力隊制度」を活用し、さらに体制を強化して動きを加速させていきたいと考えています。

そこで今回の記事では、長井市で今どんなプロジェクトが動き出しているのか、どんなメンバーを募集しているのか、一挙にご紹介します。


<2022/8/24追記>農業をライフワークとしながら、自分のやりたいことにチャレンジしたい方を募集!

農業や田舎暮らしに興味はあるけど、収入面に不安がある、ハードルが高いと感じている方におすすめなのが、”半農半X”というワークスタイルです。長井市では、農業を軸としながら、自分のやりたいこと(X)にもチャレンジする、”広い視野で自分らしく生きるライフスタイル”を応援!

豊かな水に育まれ、稲作はもちろん、野菜、果樹、家畜と、どんな作物にも挑戦しやすく、若手の新規就農者同士のコミュニケーションも取りやすい長井市で、新しいライフスタイルを見つけてみませんか?

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<2022/4/25追記>空き旅館をシェアハウスにリノベーションし、新たな交流拠点として運営してくださる方を募集!

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「自分たちのまちは、自分たちで面白くする!」
そんなモットーを掲げ、長井駅周辺の5つの商店街の若手4人が集結し立ち上げたまちづくり会社「俺たちの株式会社楽街」。2018年には、長井のフレッシュな事業者が集まるテナントミックス施設「cross-ba」をオープン。そして2022年、長井に賑わいを取り戻すプロジェクト第2弾として、空き旅館のリノベーションプロジェクトが進行しています

今回は、このプロジェクトに楽街のみなさんと一緒に取り組んでいただくメンバーを地域おこし協力隊として募集します。リノベーション後はシェアハウスとしての運営を考えていますが、実際の活用方法を一緒に企画していくところから携わっていただきたいとのこと。空き家の利活用や、地方での交流拠点づくりに興味がある方は、ぜひエントリーください!

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<2022/4/15追記>長井の山岳を活用して、人を呼び込む”コトおこし”をしてくれるメンバーを募集!


山形県は県土の約7割を森林が占める、まさに山に囲まれた県。長井市もまた四方を山に囲まれ、山が市民の暮らしや郷土愛と密接に繋がっています。市内には「やまがた百名山」に数えられる熊野山・葉山・祝瓶(いわいがめ)山があり、山岳観光を楽しむツアーなども企画されています。いわば、山好き・登山好きにはたまらない土地なのです。

そうした山岳観光の仕掛け人のひとりとなっているのが、地域おこし協力隊です。現隊員の大村さんは、熊野山から夜明けを望むツアーやハロウィンの夜に山に登るトレッキングツアーの実施をサポートしたり、パンフレットやステッカーの作成、SNSやWebサイトでの情報発信を行うなど、山岳を軸とした様々な活動をおこなってきました。市では、今後も新しい隊員を募集し、山岳観光の枝葉がどんどん広がっていくことを期待しています。我こそは!という山好きの方のエントリーをお待ちしております。

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<2022/4/11追記>”アルカディア地域”の魅力を伝えるダイレクトマーケティング担当者募集!

長井市を含む山形県南部の西置賜地域は、明治時代にこの地を訪れたイギリス人旅行作家イザベラ・バードが「東洋のアルカディア(理想郷)」と賞した土地です。日本の原風景とも言えるような美しい景観や暮らしを後世にも繋いでいくため、置賜地域の2市3町(長井市・南陽市・白鷹町・飯豊町・小国町)で運営している(一社)やまがたアルカディア観光局では、「体験」や「地域住民との交流」に重きを置いたまったく新しいツアーやアクティビティ、グッズの企画などを通して、この地域の魅力を発信し続けています。

地域おこし協力隊として参画いただく方には、ツアーやアクティビティの現場を取材したり、長井市を中心としてこの地域を巡りながら、WebサイトやSNSなどでライブ感溢れる情報を発信していただきたいと考えています。また、情報発信の戦略を根本から考え、PDCAを回していっていただける方を求めています。マーケティングや観光分野に興味のある方に非常におすすめの求人です。

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1.長井の自然の中で働く アクティビティ企画運営者を募集!

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同じくやまがたアルカディア観光局の求人になりますが、こちらは自然の中で働きたいという方にぴったりの仕事です。長井市は、市街地から車で数十分圏内にダムがあるという珍しい土地。豊かな水資源を活用したSUP(立ちこぎボート)や水上自転車体験、冬場の雪板体験など、新しい自然アクティビティが続々と生まれています。

これらのアクティビティの運営、および新しい企画の立案に関わってくださる方を募集しています。SUPや水上自転車、雪板は初心者の方でもすぐに楽しめるのが特長。経験者である必要はまったくなく、アウトドア好きでお客さんと触れ合うことを楽しめる方であれば大歓迎です。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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2.地域の芸術文化資源を発掘し、発信していくメンバーを募集!


江戸時代、最上川舟運の港町として栄えた長井市は、現代にも当時の町並みや文化が色濃く残る土地です。歴史ある建造物が連なる「小出地区」「宮地区」、そして町場形成に大きく関わった「最上川」の流域は、平成30年に「国重要文化的景観」として選定されました。

古くから芸術文化を大切にする土壌が育まれ、年配の方を中心に「芸術のまち長井」という意識が根付いている長井市。地域おこし協力隊制度も早くから活用し、様々なバックグラウンドを持つ隊員たちがこの分野で活躍してきました。多様な芸術文化資源を活かし、時には地域で活躍する作家や団体等と連携しながら、プロジェクトの企画や情報発信をしていっていただきたいと考えています。地域の中で深く芸術文化に携わってみたいという方は、ぜひエントリーください。

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3.これからの地域組織を考える コミセン活性化プロジェクトメンバーを募集!


長井市には6か所のコミュニティセンターがあり、地域住民の生活支援、人々が集える憩いのスペースやイベントの運営など、地区公民館であった時代よりさらに多様で新しい活動を続々と展開しています。また、令和4年4月からは法人格を持つ組織へと移行し、収益にも繋がる活動を行っていきたいと考えています。

言わずもがな、地域社会は少子高齢化という大きな課題に直面しています。これからのコミュニティを考え、未来への先行投資として、ともにコミュニティセンターでの企画・運営に携わってくださる方を求めています。ぜひ、ご自身が地域の中でチャレンジしてみたいことを試していただき、コミセンの新しい機能や地域の魅力をつくっていっていただければと思います。

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4.【募集終了】eスポーツで地域を盛り上げる先駆者を募集!

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令和4年4月、長井市のランドマークであるTASビル1階にオープンするeスポーツカフェ「Ne-st(ネスト)」。ハイスペックPCを揃え、eスポーツはもちろんのことライブ配信などでも利用できるスペースになっています。3月にはオープニングイベントとして「APEX LEGENDS」のオンライン大会やeスポーツ体験会を開催し、すでに市内外の地域住民を巻き込んだ盛り上がりを見せています。

地域おこし協力隊の方には、この「Ne-st」の運営をはじめ、eスポーツを地域の活性化にどう活用していけば良いのか、企画を立て実行していっていただきたいと考えています。eスポーツは、大会やイベントによって地域を盛り上げるだけでなく、高齢者の心身の健康促進や、企業やチームのコミュニケーションツールとしての活用など、様々な可能性を秘めたジャンルです。ぜひ、柔軟な発想とチャレンジ精神で、山形県のeスポーツの聖地を目指して共に活動していただければ幸いです。

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5.【募集終了】子どもたちの未来のために ICT教育支援プロジェクトメンバーを募集!


2019年に「GIGAスクール構想」が示されてから、全国の小中学校では1人1台端末の環境が整えられ、学校教育は変革の時期を迎えています。しかしながら、教員はこれまでの授業や校務に加えて、新たな環境整備や対応を迫られ、変化に追いつけていないのが現状です。

長井市では、教員の負担を減らし、子どもたちに適切な教育環境を提供していくため、ICT教育のサポートメンバーを地域おこし協力隊として募集します。業務内容は、日々の授業サポートや端末管理といった「守り」の面と、1人1台端末の効果的な活用方法について研究していく「攻め」の面のハイブリッド。ぜひ、これからの教育について考え、子どもたちの未来を支えていくプロジェクトに携わってみませんか?

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6.長井で人と人との縁を繋ぐ「関係案内人」を募集!


移住でも観光でもなく、多様な形で地域と関わりを持ってくれる「関係人口」が、これからの地域社会には必要なのではないか。この地域の”ファン”が集い、ファン同士あるいはファンと地域住民が交流できたり、仕事やイベントなどの地域情報を得られる拠点として、観光案内所ならぬ「関係案内所」をつくっていこうと、長井市では動き出しています。

地域おこし協力隊の方には、関係案内所を運営する「関係案内人」として参画いただき、自身も人脈を広げながら人と人との縁を繋ぐ役割を担っていっていただきたいと考えています。関係案内所は、ゲストハウスやカフェのような機能を持たせても良いでしょうし、具体的にどのような形にするか可能性は無限大。地域の中でやってみたいことを提案していただき、長井の新たな交流拠点をつくっていっていただければと思います。

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今後も、長井市の地域おこし協力隊求人を随時追加していきます。お見逃しなく!
長井市ホームページで掲載中の募集要項はこちらから